覚えているだろうか。
2年前、白目をむきながら
ほぼ家庭学習のみで
長女の受験勉強に取り組んだことを。。
まさにこんな感じ・・・笑
そのときの記事→中学受験を家庭学習で乗り切る!我が家が大事にしてきたこと。
そして2個下の次女。
長女の受験終わって少しした後次女に聞いてみた。
中学どうするー?
受験しないで地元の中学行ってもいいよー
地元だと歩いて行けるし給食だし近所の友達沢山できるよねー
次女
「ぜったい受験する!!!(≧▽≦)」
そうよね。
妹とはそうゆうものよね。
でもさ、やっぱり塾にはそこまでお金は払えないの。
共働きといえど父も母もなかなか給料の上がらない職種。
その上4人の子どもたちも成長し、日々の生活でさえやっとの状態。
そんなわけで、今回も基本家庭学習でいこう!と決めたのが小学5年生の春。
今日はそんな次女の受験の記録を書こうと思います。
かなり長文ですので、興味のある方のみご覧ください^^
小5の春からだんなが長女同様に算数を教え始めたわけなんですが
あれ?
なんだこれ??
こんなラクだったっけ???
と、思ったそうです。
もちろん、受験勉強を教えるのが2回目なので慣れてきたっていうのもあると思うのですが
今回決定的に違うことがありました。
それは…性格!
まず、次女は素直で教えていて気持ちがいい。
長女はわからないとすぐイライラして文句を言うので、ケンカになってました。。
それから次女はものすごいタフ。
体力があり勉強時間が長くなってもあまり疲れず
長時間頑張り続けられるタイプでした。
長女は2時間が限界…( ̄▽ ̄)
そして、精神年齢が非常に高い。
小さい頃からなんですが、次女は成長が早くて性格が常に2歳くらい上な感じ。
なので、なんで受験するのか、なぜ勉強するのかもきちんと理解している。
教えてくれてありがとうの精神も忘れない。
それに比べて長女は…ってもういいか。笑
そんなわけで次女との勉強はものすごく順調でストレスがなく気持ちいい。
こんな感覚は初めてでした。
そして思ったのです。
これ、ひょっとしたら結構高いとこ狙えるんでない?と。
長女のときは都立の中高一貫校が第一志望だったけど
次女はもっと難易度の高い学校を狙うことにしよう。
そしてせっかくなら大学受験もしないで済むよう、付属中がいい。
ちょうど我が家からすぐ近くに、最難関私大付属の中学校があったので
その学校を第一志望に決定することにしました。
またそれ以外の私立はここぞというところが見つからなかったので
第2志望は都立中学。(お金がかからない)
第3志望は長女と同じ私立中学。(何かと便利)
と決めました。
この時点でそれがどれほど無謀なことか、全くわかってなかったんですよね^^;
しかしそうなると考えなければいけない問題も出てきました。
それは理科社会の勉強です。
算数と国語は親が教えるにしても、理科社会は無理!
長女は都立中学狙いだったからやらなかったけど
次女の第一志望は難関私立中学。
理科社会を避けては通れない。
それに長女の時の最大の反省点は、私たちに受験の知識がなかったことでした。
都立中というだけで1番近所の学校を選んだのですが、
蓋を開けてみたら実はそこは都立中の中でとてもレベルが高い学校だったらしく見事に撃沈。
きっとちゃんと塾に行ってたら、それがどれだけ難しいことか、もっと受かりやすい学校もあるとか
教えてもらえてたと思うんです。
塾に行くことは勉強だけでなくて受験知識を教えてもらうという大きな意味もあるのです。
そこで、探したのは理科社会だけ見てくれる塾。
大手から個人塾まで色々探し体験も沢山して長い話も永遠聞きましたが(←しつれい。)
でもどこの塾も条件が合わなかったりしっくりこなかったり。
そんな中ひとつだけ、
「理科社会だけでもいいですよー!料金は三分の一になります^^」
と神対応をしてくれた個人塾がありました。
この塾、ホームページで見かけて小規模ながら合格実績もなかなかよかったから選んだのだけど
ここまで気持ちよく即答してくれる塾はほかになかったので
わたしもだんなも即決!その塾に週1回だけ通うことにしました。
またその塾は6年生の秋までは集団授業ですが
冬からは完全に個別指導になるというのも決め手でした。
過去問対策など、個人塾の集団授業ではどうやるんだろう?と思ってたので
そのやり方はすごくいいなと思ったのです。
そしてこの選択が、その後の次女の受験に大きな影響を与えることになります。
何回目かの受験のときに見かけた看板。
なんか泣ける・・・
そこからは毎日2時間の自宅学習で算数、週1回の塾で理科社会を3時間の生活になりました。
その後の小5夏期講習、冬期講習、それから小6春期講習のときまで
塾では理科社会のみ受講。
自宅での国語はこの頃までは全くやりませんでした。
というのも私が帰宅するのが日に日に遅くなり
だんながゆっくり次女に勉強を教えられるのは8時以降。
10時には就寝させたかったので、国語をやる暇が全然なかったのです。
一方でだんなが見ていた算数はとても順調だったようで
当初目標としていた6年初めまでに自由自在という問題集を2周するという目標を達成。
6月くらいからは受験問題を解くという段階になっていました。
長女もお世話になったこの問題集。
簡単〜応用問題まで載っていて1周やるとかなり力つきます!
そして受けた模試。
ドキドキしながら結果を見てみると…
やってなかった国語しかよくない!( ̄▽ ̄)
あんだけやっていた算数もイマイチ
社会は壊滅的。。。
もちろん志望校は20%以下、抑えで受ける長女の学校ですら25%という結果でした…
厳しすぎる現実!
当の次女はあまり気にしてない感じでしたが
夏期講習はみんなと同じに参加してみたいというので
初めて国語と算数を塾で受講しました。
で、9月に受けた2回目の模試。
結果は…
うーん、やっぱり塾に行ってもすぐ上がるわけではないのだと実感。
理社はちょっと上がってきたものの頼みの綱の国語まで落ちてるしー
また理科社会のみ受講に戻し、自宅では算数の他に国語も少しやり始めました。
(漢字と文法、あとは都立校対策の問題をちょっとだけ)
ですがやっぱり家でやるのは1日2時間が限度。
あとは日曜特訓の理科社会スペシャルに参加してみたりして
1週間の総勉強量は多少増えていきました。
そして、10月の3回目の模試。
ちょっとだけ期待して見てみると・・・
理科は飛躍的に伸びましたが
他は上がってない…涙
もちろん本命の合否判定は最低の20%のまま。
ここで11月くらいに塾長と面談し今後の方向性を話しました。
難しいとはわかってましたが
私たちの希望は全く変わっていないこと。
万が一ダメだったら地元の中学でもいいこと。
でも、本人がやる気であればここから先はいくらでも塾に行かせてもいいこと。
などを包み隠さず正直に話しました。
多分この成績だけを見たら普通は笑われていたと思います。
理科社会しか受けずに何を言ってるんだと
呆れられても仕方ないほど図々しい要望だったと思います。
でも、なぜか次女は受験に向いてる。
一発あるかもしれないという予感がして
どうしても諦めきれなかったんですよね。
そしたら塾長が言いました。
わかりました。でもここから先は私たちに任せてください。
本人がやる気になるなら私たちはとことんやります。
毎日塾に来てください。と。
これまで週1しか行かなかったのにいきなりの週7。笑
次女はもしかしたら嫌だって言うかもしれない。
やる気がないようだったらやめよう。
ここで無理して勉強が嫌いになってしまったら
それは私たちが求めていたものと真逆になってしまう。
そう思いながら聞いてみると
「わたし、やってみたい。毎日塾行くよ!」
その目はとてもワクワクして輝いていて
あぁ、この子は本当は塾に行きたかったんだ。
みんなのようにもっともっと、勉強したかったんだと
初めて気づきました。
それなのに、お金の節約考えてばかりいてごめんよー( ;∀;)
こうして12月中旬から、次女は言葉通り毎日塾に通いました。
大晦日もお正月も、休んだのは1日?2日?だけだったかな…
1月に入ってからは学校も休んで朝の8時半から夜の7時くらいまで塾に通い詰めました。
先生も大変だったと思いますが、ずっと付き合ってくれました。
塾の先生って本当凄い!!
そして月謝はどうなってしまうんだろうとそれだけが心配でしたが
請求されたのは通常の冬季講習と1月分の月謝のみでした。
ちょっと申し訳なさすぎる〜
そしてそれまで毎日次女の勉強を見ていた私たちは信じられないくらいラクになりました。
こんなにラクならもっと早くからお願いしとけばよかったなーと思ったけど
私はともかくだんなはやっぱり教えたかったんだと思います。だんなは私立中高一貫校の数学教師…^^;
その願いもギリギリまで叶えられたことに感謝。
だっていくら教えたいと言って、仕事もあるし何時間も一緒に勉強なんて無理ですからね。
そんなわけで次女は、私たちが当初から目標にしていた
「最低限の塾のみで受験」に挑戦したわけです。
その結果はいかに・・・?!
長くなったので次回に続きますー
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